ジョージタウン大学

ジョージタウン大学は1789年創立の私立校。学部生総数は7,968人（2023年秋）で、104エーカーのキャンパスが市内にある。学期制を採用している。ジョージタウン大学は、2025年版の「ベスト・カレッジ」誌で全米大学ランキング24位にランクされている。授業料は68,016ドル。

ポトマック川を見下ろすジョージタウン大学は、ワシントンのダウンタウンから数分のところに位置している。大学には伝統的な学生寮が多数あり、1年生、2年生、3年生はキャンパス内に住むことが義務付けられている。その他の学生は、キャンパス周辺のタウンハウスやフラットに住む。キャンパス内の学生団体には、宗教団体、報道機関、学生組合などがある。全米大学体育協会（NCAA）ディビジョンIに所属するジョージタウン・ホイヤーズは、シラキュース大学との熾烈なライバル関係にあり、ホームゲームのほとんどをワシントン・ウィザーズの本拠地でもあるキャピタル・ワン・アリーナで行っている、圧倒的な強さを誇る男子バスケットボールチームで知られている。古代ギリシャ語とラテン語が混ざった「ホヤ・サクサ」は、「なんという石」という意味で、1920年に流行した。"Jack the Bulldog"（ブルドッグのジャック）とは何の関係もない。

ジョージタウン大学には、高い評価を得ているロバート・エメット・マクドナルド・ビジネススクール、ローセンター、医学部、看護学部、保健学部、マコート公共政策学部など、複数の学部、大学院、専門職大学院がある。ジョージタウンのエドマンド・A・ウォルシュ外交サービス・スクール（Edmund A. Walsh School of Foreign Service）も、評価の高い大学院プログラムを提供している。ジョージタウンのキャンパスは、高級ショッピング街、レストラン、バーに囲まれている。有名な卒業生には、ビル・クリントン元米大統領、俳優のブラッドリー・クーパー、ジャーナリストのマリア・シュライバー、殿堂入りバスケットボール選手のパトリック・ユーイングなどがいる。1973年のホラー映画『エクソシスト』で使われた有名な「エクソシスト・ステップ」は、ジョージタウン大学キャンパスのすぐ下にある。